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「成果に対して対価をもらうことの大変さ」を知ってもらいたい

interview

「成果に対して対価をもらうことの大変さ」を知ってもらいたい

今回インタビューを受けていただいたのはビジップ株式会社メディア部マネージャーの平野賢正さん。
平野さんは九州大学地球環境工学科に通われていますが、現在は休学されてます。また平野さんは大学4年ということもありすでに内定ももらっておりました。しかし、まだ大学生活を通じて何も成し遂げていない、起業もしようと思い、その内定を辞退されました。学生が経営しているビジップ株式会社にジョインし、地方創生やメディア化に取り組むスーパー大学生です。
そんな平野さんに主にビジップや地方創生大学についてお伺いしました。

日々、地方創生業務に奔走する平野さん

Q:平野さんの普段のワークスタイルや業務内容について

いつも大学のキャンパス内で朝の8時から仕事をしています。なぜ大学で仕事をするのかそれには理由があり、やはり同じ九州大学の学生さんに自分のしていることを知ってもらって、仲間に入ってもらうためです。私の現在の役職はメディア部マネージャーです。業務内容はホームタウンという地方創生に関するメディアの運営や長期インターンシップ事業のメンターの仕事、地方創生大学の仕事を主にしています。

Q:ビジップの事業内容とは?

ビジップの主な事業内容は営業代行、新卒採用支援、事業企画・広報支援の3つです。
営業代行については、営業代行の業務をしているメンバーからは、学生だからこそ依頼される仕事があると言っていました。
新卒採用支援に関しては、学生目線で考えた就職説明会を開き、学生と企業をマッチングさせています。
事業企画・広報支援では主に地方活性化のための事業を行っている企業にインターネットを使った宣伝のサポートをしています。

Q:地方創生大学とその魅力を教えて下さい

地方創生大学では受講生が地方の魅力を地方から発信できるようにするために、新しい働き方としてリモートワークを提案したり、地方で働くためのスキルを身につけてもらうための講座を開いています。大学とは書いていますが一般の大学とは違い概念的には塾に近いです
現在、綺麗な文章を書くための文書ライティング講座、綺麗な写真を撮るための写真撮影技術講座の二つの講座を解説しております。このようなスキルを身につけてもらうことによって、地方の魅力を発信できる人材を養成しているのです。受講生は学生や社会人が多く現在九州と東京で1回ずつ行っており好評をいただいております。またオフラインの講座だけではなくオンラインの講座も開講しています。

そして将来的には基本的なスキルを身につけた後に、そのスキルを活かすための実践的な場を作ろうと考えております。主なプランとしては受講生にインターネット経由で仕事を獲得していただきたいと思っています。現在のクラウドソーシングのサービスには情報の非対称性があり既存のサービスではライターの質に偏りがあると考えております。そのため、地方創生大学を受講したというブランドを形成することによってライターの仕事をとって来やすくし、人の顔が見えるクラウドソーシングを実現したいのです。またさらに現在アプリ開発講座開発中です。この講座の目的はアプリを作るための土台作りのプログラミングスクールのようなものです。現在アプリ開発講座も開講しようとしており、アプリ講師を集めている段階です。この講座の目的はアプリを作るための土台作りのプログラミングスクールのようなものです。

「学生が社員であるためその責任からは一生逃れられない」

 

Q:ビジップの目指すところ

ビジップは社員が全員学生であるため、学生といえども社員であるためその責任からは一生逃れられません。それがビジップの価値です。
また将来的には当たり前に大学に行きながらも、ビジネスでお金を稼ぐことを当たり前にしたいです。弊社は成果報酬制です。ですから社員が一生懸命取り組んで成果を出すことができれば、バイトをしてもらえる報酬かそれ以上の報酬を出せる、そのような会社にできたらいいなと思っています。

学生のうちにいろいろ挑戦し、失敗を恐れない

余談として、ビジップで長期インターンをする意義について平野さんの意見を聞かせてもらいました。やはりインターン先でどのようなことができるのかという内容が大事だとのことでした。大学生のうちじゃないとできないこともあるので様々なことに挑戦して失敗も成功も経験し、そしてどうするかを考えるべきだとおっしゃってました。そういう経験を通じていろいろな人の価値観を受け入れる、物事を客観的に見ることができるようになるとのことでした。アルバイトして稼いでいて満足しているなら起業や学生のうちから働く必要はないかもしれないが、ビジップの社員として活動することで時間ではなく成果に対して対価をもらうことの大変さを実感してもらいたいとおしゃっていました。
平野さん、貴重なお時間を有難うございました。

おしらせ

今回取材協力いただいたビジップ株式会社では、ベンチャー企業の地方で営業代行などに取り組んでおられます。

以下サイトより是非詳細をご確認ください。

ビジップ株式会社:http://www.bizship.jp/solutions


執筆者:

一般社団法人日本中小企業情報化支援協議会 武政

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