1月25日に独立行政法人中小企業基盤整備機構、日本政策金融公庫と共催で、「ビジネス目線で考える地方創生ワークショップ」を開催いたしました。
寒い月曜日の夜ということで集まるのかな?と心配でしたが、最終的に50名近くものかたにご参加いただきました!
開催場所は面白いイベントがたくさん行われているTIP*S。
イベント情報は要チェックですよ→http://tips.smrj.go.jp/
私自身も別のイベントでお会いしたかたとも再会でき、この場が一つのコミュニティとしての機能を持ちつつあるなと感じました。
日本政策金融公庫さんもいろいろやられています。
さて、第一部はJASISAの植木アドバイザーによる講演。
マクロ的な視点から地方のビジネスについてお話しをしました。
地方ビジネスを考える上で大切なのが
1.域内市場産業
2.域外市場産業
3.海外市場産業 という3つの類型でしたね。
最近では「域外のある地域のファン市場」というのも注目を浴びています。
どの市場や産業で活躍したいのかもう一度考えてみたいところです。
第二部はJASISA櫻木によるワークショップ。
一部の流れを引き継いて参加者さん同士で考えるきっかけつくりを設けました。
地方創生のプロジェクトも一つのビジネスとして捉えていくこと、
ご自身で行う場合はビジネスに落とし込むための視点をお伝えいたしました。
いまJASISAで取り組んでいるコミュニティ連携や地方創生の動きについてもご紹介いたしました。
主役は参加者にあるということでコミュニケーションの時間を多く割かせていただきました。
「もうちょっと待って」というコメントや、アンケートでも「2時間は時間が足りない」「ファシリテーターが会話を遮る」などと運営側として反省すべき点もありつつ、このようなコメントがいただけるほど大変盛り上がりました!!
最後は植木アドバイザーにバトンを戻してまとめの時間。
ご自身の経験から得られた気づきはかなり説得力があり。
楽しく雑談していた参加者の方も引き込まれていましたね。
ご自身がどこで活躍できるのか少しはイメージできましたでしょうか?
「このような場は定期的に作って欲しい」
「沖縄の事例を知れて勉強になった」
「今日の気づきを自身の取り組みに生かしていきたい」
「多くの人と知り合えて刺激になった。繋がっていきたい」
と嬉しいコメントもたくさんいただきました。
ご参加いただいた方にはこの場を借りてお礼申し上げます。
お知らせ
JASISAでは地方創生実現のためのチームビルディング、アイディアを形にするワークショップだけでなく、実際にパートナーと連携してプロジェクトも動かしております。
ご相談ありましたらお気軽にお問い合わせください。
ご相談はお問い合わせページより
▼ご相談先
https://v.rentalserver.jp/biz-solution.org/inquiry/
執筆者:櫻木 諒太 JASISA ビジネスプロデューサー
中小企業支援の現場で公的支援の限界と成長企業の支援機関が必要だと痛感し、2015年「ベンチャー社団 JASISA」にジョイン。
意欲のある企業や街の魅力を最大限に活かすための、新しい働き方や新規事業立ち上げ支援、クラウド活用した地域間連携などに取り組んでいます。
HP:http://www.biz-solution.org/