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『新語』について

毎年おびただしい新語が登場します。新語を追いかけなくても経営に問題ないのかもしれません。とはいえ、誰かが使い始め、それが普及するということは、時代の変化のある事象を表現するのに適当だということになります。そこで最近の気になる新語を解説いたします。私の解釈ですので、ご容赦ください。
□フィンテック(またはフィンテック革命)
フィンテックは「金融(Finance)」と「技術(Technology)」を組み合わせた米国発の造語。金融とITを融合した技術革新を指します。具体的には、クラウドファンディングやソーシャルレンディング、米国ペイパル社のスマホ決済、アップル社の「アップルペイ」などがあります。

□ソーシャルレンディング
ソーシャルレンディングは「ネット上でお金を借りたい人や企業」(ボロワーと呼ぶ)「『ネット上でお金を貸したい人や企業』(レンダーと呼ぶ)をIT活用し結びつける融資仲介サービスのこと。クライドファンディング(という言葉)の普及とともに、融資型・投資型クラウドファンディングとも言うようになりました。具体的には、maneo社(瀧本憲治社長)のmaneoなどがあります。
□クラウドファンディング
クラウドファンディングは、インターネット等を活用した専用の仕組み(プラットフォーム)を使用して資金を融通する仕組みです。不特定多数の出資者の資金提供前提として、事業法人や個人が事業提案(プロジェクト)を行います。出資者はサイト上に提供されるそれぞれのプロジェクトの情報の中から自分が共感したプロジェクトやサービスに資金を提供し、出資後はプロジェクトの実施状況の報告を受けたり、見返りとしてサービスや商品を受取ったり、あるいは現金配当を得たりします。クラウドファンディング(crowdfunding)という言葉自体は、crowd(群集・大衆)によりfunding(資金調達)を行うという意味から新たに作られた造語です。
金融庁によると、出資者に対するリターンの形態により、「寄付型」、「購入型」、「投資型」の3つ類型があるとされています。

□ものとこと
もの作りの活性化を進める安倍政権(日本再興計画)ですが、これを進めるうえで出てきたのが「こと」の大切さです。もの作りが製品の基本的価値ならばこれに付加価値も大切しなければならない。これが「こと作り」です。デザインやブランド、システム
などの付加価値によって顧客満足度を図る。
一部の経営者の間では、こと作りに留まることなく、その裏にある「わけ」を把握したもの作りやこと作りが必要だとしています。

□IoT(もののインターネット)
「IoT」は、「Internet of Things」の略です。一般に”モノのインターネット”と言われます。”モノがインターネットプロトコルでネットワークされている”という表現の方が正しいでしょう。
これまでも、PCや携帯電話といった”モノ”がインターネットに接続していたことに間違いはないのですが、従来はヒトの操作によってインターネットに信号が発信されていたのに、IoTはモノが自ら信号をインターネットに発信しているという点が異なります。
コンピュータなどの情報・通信機器だけでなく、世の中に存在する様々な物体(モノ)に通信機能を持たせ、インターネットに接続したり相互に通信したりすることにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うことができます。

□ユビキタス(社会)
ユビキタスは、あらゆるものにコンピュータが内蔵され、いつでも、どこでもコンピュータの支援が得られるような世界や概念。語源はラテン語で、いたるところに存在する(遍在)という意味。インターネットなどの情報ネットワークに、いつでも、どこからでもアクセスできる環境が整えば、場所にとらわれない働き方や娯楽が実現できるようになる。ユビキタス・コンピューティングともいう。ユビキタスの一分野に、人がコンピュータを身につける方法を研究するウェアラブル・コンピューターがあります。
□ダイバーシティ(マネジメント)
ダイバーシティとは、多様な人材を積極的に活用しようという考え方のこと。 もとは、社会的マイノリティの就業機会拡大を意図して使われることが多かったが、現在は性別や人種の違いに限らず、年齢、性格、学歴、価値観などの多様性を受け入れ、広く人材を活用することで生産性を高めようとするマネジメントについていう。 企業がダイバーシティを重視する背景には、有能な人材の発掘、斬新なアイデアの喚起、社会の多様なニーズへの対応といったねらいがある。
安倍政権は、ダイバーシティを女性の活躍や企業現場における外国人の実習と就業機会拡大に結び付けようとしているようです。
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執筆者:

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代表取締役 杉田利雄
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