経革広場は、地域や組織の変革に取り組む人たちがつながる場です。変革に取り組む人の日々の活動やノウハウを発信し、地域や業種や世代にとらわれない連携を促進します。

経営環境の激変に対応するには

未曾有の経営環境が来ており、少子高齢化、天変地異の連続、温暖化問題、エネルギー問題、水問題、将来が不安で希望が持てない。可処分所得は上がらないで格差社会は広がる。
米中の貿易問題、イギリスのEU離脱問題、世界中の借入金問題による国家の破綻、そしてテロ。未来に希望が持てない状況が続いている。

中小企業はそんな中でも生き残り次世代に継承しなければならない。ここ10年間で約100万社が減り、更に減少が続くことは確実である。中小企業の活力がなくなれば、雇用は悪化し地域経済は疲弊する。
ではどうしたらよいか?新しい経営基盤を作り、そこに移動しなければ生き残れない。次世代に命を繋ぐことはできない。氷河期を生き抜いた哺乳類の知恵と行動力がヒントである。再生向け資金や補助金・助成金をいかに調達するかに腐心していたのでは、事は解決しません。需要を喚起する、新しいビジネスモデルを創らないと、企業の未来はなく次世代に企業を次いでもらう魅力が生まれせん。

経営者の「器」以上に企業は持続できない

百匹のライオンと一匹の羊に率いられる軍団と、百匹の羊と一匹のライオンに率いられる軍団とでは、後者の方が「戦闘能力が高く勝つ」との例えは、リーダーシップの例に良く引用される。状況を読んでの戦略・戦術はリーダーの潜在能力に大きく影響される。

経営者の具備すべき能力は、細かい経営技法等ではない。戦局を読み、どうすれば勝てるかを意思決定することである。 具備すべき能力とは①先見性②予知能力③愛念④決断力である。では、その能力はどのようにして身に付けられるのか?
①先見性とは、大きな時代の流れを読む力である。
これからどんな時代がくるか?明治維新も公家から武家政治に移る時も、優れたリーダーはそこを読んでいます。今は拝金主義的資本主義が終焉して理念経営の時代に移行中なのです。それは私の予感でもあるのです。

②予知能力は、どこに身を置いたら安全かを感じる力です。
災害の時に逃げる方向を予知する、あるいは導かれるのです。この力は次の愛念によってもたらされているのです。

③愛念とは、限りない自己愛と利他の心です。
リーダーは協力してくれる人々を幸せにすることに、喜びを感じているから人がついてくるのです。この人についていきたいと・・・・この愛念は、全ての考働の基本です。地球を愛し、他国の人々も愛し、生きとし生きるモノを全て愛して、感謝して生きる心です。

④決断力は、多くの不安や迷い誹謗があっても、毅然として考働に移すことです。激動の変革期では「石橋を敲いて渡る」では チャンスが消えますので、落ちる前に渡り切る勇気です。すると追っては追いかけられませんので創業者メリットを獲得できるでしょう。

大成の条件は

真理(神理)にならいて念い(おもい)を実現するには、実在する優れた先立ち・指導者、目には見えない方々の支援が必要です。基本は「世のため・人のため」の愛念と岩をも貫く固い信念ですが、方々の啓示を受けるには、①素直②自己責任③謙虚が大事です。

①素直は、
優れたモノの忠告を疑念を挟まずに聞いて努力を続けることです。
有能なスポーツ選手は皆このタイプです。経営も同じです。自分の成功体験や癖や弱みを捨てて、摂理に従うのです。勇気がいりますが・・・地道な努力は必ず結果が出ます。特に啓示を受ける時は、微弱波動で観じますので素直でないと受けれませんので、我を捨てましょう。

②自己責任は、
今結果が思わしくなくても、それは何らかの訓練ですので、「大難を小難にしていただいた」と感謝し、これから起きる課題に役立てます。
そうするか否かは自分の責任ですので、折角のヒントを無駄にしては損をします。全ては修行なのですから・・

③謙虚は、
「一人では生きられない。生かされている」との感謝と愛念の世界です。
私たちは多くの命の循環によって生かされております。空気も水も大地も、方々の愛念もそうした循環のなかにあり、それらを汚さず邪魔をせずに、そのモノ・人をあるがままに認め愛して「人間が人間らしく生きられる地球社会」を創ってまいりましょう!それが理念経営の存在理念です。

*理念経営の委細は、拙書「理念経営のすすめ方」アマゾン版を購入されるか、小冊子をプレゼントしますので、
中小企業.net までご連絡ください。

執筆者


平本 靖夫 
【 生 年 月 日 】1942年
【 出 身 地 】埼玉県鳩ケ谷市(現川口市)
           
【 職 歴 】 
ブランド・メーカーで工場マネジメント・管理会計・新製品量産化プロジェクトリーダー  
1974年 株式会社 東京ゼネラルコンサルティング設立
1997 株式会社 理念経営東京に社名変更(理念経営を展開)
2002年 株式会社 I&C・HosBizセンターを同志のパートナーと創設(コンサルタントファーム機能強化)
2006年 NPOはとがや100プロジェクトを『街おこし』のため設立(コミュニティビジネス推進)      
2013年「中堅・中小企業“理念経営”ネットワーク」をスタート(構築中)
2018年「理念経営のすすめ方」アマゾン版 出版

【主な図書・著作等】 
「非常時の経営計画のつくり方」「経営計画実戦教本」「もっと良い会社にする経営手順の本」「理念経営のすすめ方」他 多数。
「経営特くんゲーム=ボード型マネジメントゲーム」開発。
      
経営計画策定推進のパイオニアの一人、43年間で約350社を支援、理念経営・清豊の推進普及をライフワークとして取組んでおり、次世代を担う経営者と経営支援家の育成を生きがいとして生涯現役で活動している。

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