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激変市場の10年生存戦略 「見えない敵」に勝つポジション取り

時代とともに企業を取り巻く環境は激変しています。100年に一度の世界的な
不況の中で、わが国は前人未到の少子化・高齢化の進展する人口減、市場
の縮小という時代に突入しています。時代や環境の変化への対応の遅れは、
適者生存の法則に則り淘汰されてしまうことを意味しています。

 

こうした時代や環境の下で生き残り、勝ち残るのは今後の時代を予測し適応
していく企業づくりが必要なことはいうまでもありません。ものの見方や考え方、
視点や発想を変えていくことが必要です。

 

以下のような出だしの記事が、「日経トップリーダー2010.3月号」に
載っていました。参考にすべきものとして取り上げて見ました。

 

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●激変市場の10年生存戦略「見えない敵」に勝つポジション取り

 

競合他社と”同じ場所”で”同じこと”をしていれば、いくら努力を積み重ねても、
会社は思うようには伸びない。
淘汰の嵐が吹き荒れた地場産業やデフレに見舞われる流通業界の「生き残り
企業」から、10年後の生存率を高める戦略を学ぶ。

 

記事の主な項目は以下の通りです。
「戦いの基本」から生き残り策は見つかる
・顧客第一主義だけでは衰退は免れない
・ポーターが残した偉大なる当たり前の提言

 

激変市場からの「生存企業」の事例として
・「自力力」を磨いた老舗健在(福井の眼鏡フレームの産地)
・「消費者の声」で苦境突破(北海道の家具の産地)

 

この中から留意すべき記事を拾ってみました。

 

「あらゆる市場で成熟化が進むいまは、既存の競争相手だけ警戒しても
意味はない。ある日突然現れる「見えない敵」に備えなければならない」。

 

例えば、部品の販売先が「内製化」に踏み切れば、昨日までの顧客が今日
から敵になる。商品の仕入れ先が直接エンドユーザーに販売する「中抜き」
を始めれば、かっての発注元に牙をむかれてしまう。また、技術革新によって、
既存の製品・サービスに置き換わる代替物が現れることは、今後ますます
増えるだろう。

 

では、こうした環境の中で、中小企業が「10年後の生存確率」を高めるために、
具体的に取り組まなければならないことは何か。

 

「今こそ、マイケル・ポーターの言う『ポジショニング戦略』を参考にすべきだ」
と指摘しています。

 

●ポーターの競争要因分析

ポーターの競争要因分析とは、簡単に見ると以下のようなものです。
①業界構造を冷静に分析して、見えない敵を含めた「競争要因」を
ピックアップする。
②そのうえで、自社の強みを考え、競争優位を発揮できる
[差別化≒集中≒コスト競争力強化」に取り組む。
この2点からなるというものです。

 

業界の収益性を決める5つの競争要因から、業界の構造分析をおこなう手法
で、マイケル・ポーターが著書『競争の戦略』を発表し広く学会やビジネス界
に知れ渡りました。

 

ポーターは、企業が属する業界の競争状態と収益構造を決定する
キーファクターとして、
①「供給企業=売り手の交渉力」
②「買い手=得意先や消費者の交渉力」
③「競争企業間の敵対関係」
④「新規参入業者=他業種・異業種の脅威」
⑤「代替品=代替品やサービスの脅威」
の5つを挙げ、その中で最も強い要因(脅威)が決め手となると指摘した。

 

このフレームワークで業界(の内外)を分析することで、自社が置かれている
業界の構造を理解し、競争の最重要要因を特定したうえで、戦略を策定する
ことを提唱した。

 

「敵を知り、己を知り、勝つ方法を考える」という、いってみれば当たり前の
「戦いの基本中の基本」です。
だが、経営環境の激変で大規模な淘汰の波に洗われた地場産業や新興市場
の生存企業は、ほぼ例外なく、この当たり前のことを実行することで生き残りを
果たした。

 

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このように基本の大切さを紹介しています。
この機会に、この5つの視点からの環境分析をしてみましょう。

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あなたは、いかが思われますか?

 

共感したり、いいと思われたら、これならできるよ、とやってみることを
お薦めします。続けていると何かいいことが起きてくる、と信じています。

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今日も一日、明るく、元気に、仲良く、喜んで取り組んでいきましょう!

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渡邉ビジネスシステム研究所 中小企業診断士 渡邉 勲
E-mail watanabe-bsl@nifty.ne.jp
URL http://www.wbslabo.jp/

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