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「マネをする、そこまでやるのかとやってみよう」

「パクる」、というと「ものまね」ということでいいイメージは持ちませんよね。でも、学びの原点なのです。

●前回、マネをする、パクるということは、悪いことか?というテーマを取り上げました。
今回もそれに関連したことです。

真似する時にはここまで徹底的に真似するんだな。真似するというより、○○○○なんだな~って、
そこまでとことんやりきるのだということです。

物事を学んでいく教えに、「守・破・離」という考え方があります。簡単におさらいです。
「守・破・離」とは、物事を習得するプロセスを三つにわけた教えです。
江戸時代に川上不白という人によって、茶道の修行段階の教えとして紹介され、以後、
諸武芸の修行のプロセスの説明にも使われるようになりました。

「守」とは
師匠の教えを正確かつ忠実に守り、物事の基本の作法、礼法、技法を身につける「学び」の段階をいいます。
お手本とする自分と同じ(ような)考え方や感覚の人を見つけ、その人のやり方、スタイルを徹底的に真似して
実践してみることです。これでもか、これでもかというくらい。

「破」とは
身につけた技や形をさらに洗練させ、自己の個性を創造する段階をいいます。
真似するやり方やスタイルをさらに徹底的に極め、自分なりの工夫を加えていくのです。

「離」とは
「守・破」を極めた上で、新しい独自の道を確立させる段階をいいます。
真似したやり方やスタイルに自らの創意を加え、更に進めて
新しい独自のやり方やスタイルを産み出すのです。

多くの人が、成果を出せないでいる理由は、この最初の「守」の段階にあるのです。
「守」の段階で、真似するものの本質を理解せず、上辺だけで理解した、わかった「つもり」になって
しまうことすです。そして、2~3回やってみて、結果が出ないとすぐやめてしまう。
徹底的にやりきっていないのです。

真似する人の息吹・呼吸、間合いも徹底的に真似してみる。
「あの人なら、この場合、どうする、どうしたのだろうか」と。
そこまでやってみる必要があるのです。それには、身体を使って真似をしてみる、
そんな人が着実に成果を出していくのです。
やはり凡事徹底です。

●物マネがうまいタレントは、ほんとにマネする人以上に、表情や声をうまくマネしています。 
さすが、プロと感心します。
上手に物マネをするには、マネる人の特徴をよくつかむことがコツだとも言われています。
その特徴をデフォルメ(誇張)することにより、マネする人以上になるのです。

特徴をつかめば、マネすることができるのであれば、マネすれば特徴がつかめるということにもなります。
特徴をつかむまでマネを続けてみることです。理屈を抜きにまずはマネしてみることです。
そうするとその仕事やビジネスの特徴が感覚的につかめるようになり、
その本質が理解できるようになるのです。

仕事は盗め!と言われるゆえんはここにあるのです。
教えてもらってばかりでは、仕事の特徴や押さえておきたいポイントはいつまでもわかりません。
成功者や先人のやっていることを、まずは真似ていくことにより、ポイントがわかり同じように仕事が
できるようになるのです。

何でもそうですが、初めてのことには、素直に謙虚に先人たちのいうことややっていることを
マネするところから始めることでしょう。
このような心がけを持っていれば、どんなことも身につける、マスターすることができるのではないでしょうか。

●いいと思うものは、何でもいいです。すぐにマネしてやってみましょう!

今回は経営計画書のつくり方について、
「経営計画は1冊の手帳にまとめなさい」(株)武蔵野小山昇著・中経出版、という本の紹介です。

経営計画書は、こういう意味があり、こういう機能があるのだからつくりなさい。
こうしてマネすればいいのですよと、マネの仕方をこと細かに公開している本が出ていますので、
取り上げてみました。

でも、経営計画に関心のない方は、このメルマガは閉じてください。
関心のある方は、以下より続けてお読みください。

http://www.wbslabo.jp/category/963801.html

●この方法が、ベストであるということではありませんが、
「経営計画書」の必要性を痛切に感じながら出来ていない、つくっていないという中小企業経営者は、
まず、できることからマネしてやってみることです。

ビジネスの世界でも、成功者から第一段階の「守」をいかに身につけるかで「破・離」へと続く
その後の成長の基礎が決まってくるのです。未体験の難局に立ち向かった時こそ、
それまで培った土台が、自己を助けてくれるのです。

ピンチをチャンスに変えるには、成功者した先人の教えを忠実に徹底的にマネして学びとっていきましよう。
最後にこんな言葉を添えておきます。

良いことを聞いたら、訪ねて確かめて、できるものをそっくりマネをする(松下 幸之助)

経営者なら自分の行く道の可能性を強く信じて勧め(松下幸之助)

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今日も一日、明るく、元気に、仲良く、喜んで取り組んでいきましょう!

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渡邉ビジネスシステム研究所 中小企業診断士 渡邉 勲
E-mail watanabe-bsl@nifty.ne.jp
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