ビジネスの競争力をアップする!経営者のためのすぐわかるクラウド講座

第 1 回 : 従来のシステムとクラウド コンピューティングの違い

クラウド コンピューティングとは?

企業における IT の活用方法として、「クラウド コンピューティング」が注目されています。クラウド コンピューティングとは、マイクロソフトなどクラウド サービスの提供者が設置したコンピュータの設備をネットワークを介して利用するサービスです。サーバーなどの設備をネットワークを介して共有することで、ユーザーは設備を自身で持つことなく、必要に応じて利用することが可能になります。

自社保有システムとクラウドの違い

従来のシステムとクラウドの違いをわかりやすく説明すると、持家 (従来の自社で保有設置するシステム) と借家 (クラウド) にたとえることができます。持家 (自社保有) は自社ですべて構築しますので、自社のニーズにぴったりと合ったシステムを作ることができます。しかし、作るまでに時間がかかったり、初期費用が多くかかかります。管理やメンテナンスも自分たちでする必要があります。一方、借家 (クラウド) の方は、すぐに利用できますし、初期費用も自社で構築することに比べるとたいしてかかりません。自社のニーズに合わなければ、他のサービスを探すことも可能です。しかしある程度業者が提供しているサービスをそのまま使う必要があり、自社のニーズに合わせて改築するには制限があります。

所有と借用

持家 (従来の自社で保有設置するシステム)
借家 (クラウド)

また自社のサービスを外部にアウトソーシングするという意味では、自社の金庫 (従来の自社で保有するシステム) と銀行の貸金庫 (クラウド) にもたとえることができます。自社の金庫 (自社保有) は大事なデータを手元に置けますので、安心感があるかもしれません。ただ設置場所の確保をしなければならない、また外部からの侵入や情報漏洩対策などのセキュリティ対策、故障に備えたバックアップ作業を自前でする必要があり、負荷とコストがかかってしまいます。一方、銀行の貸金庫 (クラウド) は、場所を取らないだけでなく、セキュリティ管理は銀行 (業者) がしっかり実施しますので、安心して預けることが可能です。地震などの天災の不安、バックアップなどの面倒な作業も業者が行います。その分、預託の費用がかかります。

所持と預託

自社の金庫 (自社保有)
銀行の貸金庫 (クラウド)

このように従来の自社で保有するシステムにもクラウドにも、メリット、デメリットがありますので、自社のニーズにどちらが合致するのかを検討する必要があります。一般的には初期投資と管理の手間がかからない、そしてすぐに始められるという観点で、人的リソースが少なくビジネスにスピードを求められる中小企業のお客様にはクラウドの方がメリットがある多いようです。

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2011/11/26 23:56:54


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