■特集 サラバ不祥事! ――中小企業の内部統制
◎提言 「内部統制とは企業風土である」
金融商品取引法(J-SOX法)の施行で、今年度決算から上場企業は内部統制の整備の証拠を開示することが義務づけられた。が、もともと内部統制とは、法律を守り、業務効率を高め、資産保全を図り、その結果を適正な財務諸表によって報告すること…つまり経営そのものを指す言葉なのだ。 企業不祥事が相次ぐ昨今、いまや内部統制構築への意識付けは、中小企業生き残りへの条件の一つになりつつある。
■戦経Interview 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授 中村伊知哉氏に聞く
◎世界が熱狂する日本ポップカルチャーの実像
「アニメ」「マンガ」「ゲーム」「J−POP」といった日本のポップカルチャーが、ここ数年海外で注目を集めている。 かつて戦後世代がアメリカのロックに熱狂したように、いまは日本のアニメなどが世界の若者たちの心を捉えているのだという。 果たしてこの現象の背景には何があるのか――。 ポップカルチャー全般に造詣の深い慶應大学大学院の中村伊知哉教授に解説してもらった。
「黒字決算」のための財務戦略 システム事例1 戦略財務情報システム(FX3)ユーザー
◎NTW Inc.株式会社
詳細かつ緻密な計数管理で社員を“自律化”する
プリント基板に特化する専門商社として、右肩上がりの成長を続けるNTW Inc.。「アジアと日本の架け橋」をミッションに掲げながら、安田隆社長(38)の若さ溢れる経営手法は冴えわたるばかりだ。そんな同氏に、財務を含めた経営全般について語ってもらった。
システム事例2 建設業用会計情報データベース(DAIC2)ユーザー
◎有限会社がってんしょうち
タイムリーに工事ごとの収益つかみ黒字路線を築く
27歳のとき、仲間4人と一緒に資本金300万円で「がってんしょうち」という会社を興したのが齋藤崇社長(37)だ。小回り工事、リフォーム、新築を3本柱とし、今や年商5億円を目指すまでに成長した。その事業戦略とTKCの『DAIC2』を使った財務戦略を、齋藤社長と顧問税理士の田口仁氏に聞いた。
システム事例3 連結会計システム(eCA-DRIVER)ユーザー
◎住江織物株式会社
連結会計で“見える化”はかりグループ戦略の加速度アップ
125年の歴史を誇る住江織物は、日本の内装織物におけるリーディング・カンパニーだ。現在はスミノエ・グループの中核として国内外に子会社を展開、環境配慮型商品を強みに堅実な成長を続けている。同社の飯田均執行役員・経営企画室部長と薄木宏明経理部グループリーダーに、グループ戦略とそれを下支えする連結会計体制について話を聞いた。