■特集 “絶対負けない”中小企業の鉄則 会計で会社を強くする!
◎税理士・米国公認会計士 坂本孝司
会計の本質は「自己(経営者)報告」にある――。トップ自らが経営状況を正確に把握していなければ、ライバルとの厳しい競争に後れを取り、黒字化路線を築くことはできない。そこで「正しい会計」を実践するためにはどうすればいいのか、中小企業経営者はどのような視点から「計画」を立て「業績」をチェックすべきなのかを探った。
■新春特別インタビュー ◎前国税庁長官 商工中金副理事長 大武健一郎氏に聞く “ものづくりの感性”生かし「頭脳立国」の道を歩め
日本の人口はすでに2005年から減少期に入った。が、20年後には逆に75歳以上のお年寄りが今よりも約1000万人増え、本当の意味での超高齢化社会になる。そんな時代に中小企業が事業を展開する余地はあるのか。前国税庁長官で商工中金副理事長の大武健一郎氏に聞いた。
■「黒字決算」のための財務戦略 システム事例1 建設業用会計情報データベース(DAIC2)ユーザー
◎株式会社IAO竹田設計
5部門ごとに設計と監理をつかみ利益率を高める
国内外に七拠点持ち、総勢百数十名の設計士を抱えて事業展開しているのが「IAO竹田設計」だ。とくにマンションやビルの設計には定評があり、業績を伸ばし続けている。そこで同社の竹田秀道社長(65)に成長戦略と『DAIC2』を活用した財務戦略を聞いた。
システム事例2統合型会計情報システム(FX4)ユーザー
◎株式会社壮関
自慢の開発力と緻密な業績管理で株式上場へと突き進む
コンビニのおつまみコーナーに数年前から忽然と登場し、いまでは定番商品となっている「茎ワカメ」。これを最初に開発したのが、栃木の中堅食品メーカー・壮関だ。斬新な商品の市場投入で急成長してきた同社は、いま株式上場を目指し業績管理体制の強化に取り組んでいる。関雅樹社長(38)と同社を指導する加藤雅治税理士に話を聞いた。
システム事例3 戦略財務情報システム(FX2)ユーザー
◎有限会社サイテック
限界利益に着目した経営で確実に成長路線を歩む
埼玉県上尾市のサイテックは、宅配便の物流センター向けに「自動仕分け装置」の製作・施工や化学プラントを手掛ける中小企業だ。機械の故障時の迅速なサポート対応に定評があり、その強みを武器に目下、取引先を拡大中だ。黒字経営を実現している大塚邦彦社長(59)にTKCの『FX2』活用のポイントなどを聞いた。