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何が邪魔しているの、あなたの経営計画!実践への道
「約束を守る」ための経営計画
シモヤマ会計事務所
所長 下 山 弘 一

★社員の能力を引き立てる
アルバイトから社長になる、このような話も夢ではないのです。
吉野家の安部修仁氏は、もともとアルバイトとして入社したのですが、会社再建のため創業者一族に代わって社長に就任し、現在も同職に就いておられるのです。
なぜ、こんなことが可能になったのでしょう。
急成長最中であったことなど、特別な状況があるにせよ、「平凡な人に、平凡以上のことをさせる」ことができる組織が出来上がっていたのではないかと考えます。
このような組織になるためには、教育や訓練をすることで、自ら問題の解決のために行動を起こし、成果をあげてもらうようにすることが大事です。
また、やる気にさせると同時に的確な目標を掲げ、その実現に向けて時には厳しく、またある時には優しく、的を射たリーダーシップを発揮しないといけません。
社員の能力の視点に立って考えると、その与えられた役割や行動により個々の社員が仕事をしやすい環境を作り社員の満足度を高めること、その結果として会社の目標を達成させることが出来ることが、リーダーシップの本質だと言えるのではないでしょうか。
そのためには、
・会社の状況をよく知り
・経営者が自身をわかること
そして、会社の状況と経営者の特性を生かす組み合わせを見つけ出すことが必要です。
★社員の気持ちに応じた動機付け
社員それぞれに、その持っている能力を十分に発揮してもらうには、どのような心理状態で仕事をしているのかを経営者は知るように努めないといけません。
社員が長期にわたってやる気を出し、会社の成績を上げてくれるようにするには、社員のモノの考え方、状態を意識することから始まるのです。
《気持ちの段階ごとの対応》
【不 安】
社員が「給料が低くて生活できない」「いつ解雇されるかわからない」という不安を持っている場合です。
給料や福利厚生の見直し、職の安定が対応策となります。
ただし、このことが解決できたといって、やる気になるとは少なく、マイナスの状態がなくなっただけです。
【居心地】
この場合の対応は、職場の人間関係の改善が中心となるでしょう。
そのためには、職場の環境を変える、組織を変える、全体を見渡した理念や方針を浸透させるといったことが考えられます。
【向 上】
会社における社員の満足度を高めるようにします。そのためには次のようなことが考えられます。
達成感を持たせる
仕事を認めてあげる
いかに現状の業務を魅力あるものにするか
責任を持たせる
昇進や昇格
■様々な経営課題に対するQ&A
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