様々な資金調達法を活用しよう! 「巷の様々な借入と利息」
ファイナンシャルプランナー 千葉 博道
Partner of SASWeb

第5回目は、ブレイクタイムとして現在問題となっている高金利融資商品やまた高金利がどれほど大変かというお話をしたいと思います。
まずこれらをお話しする前に簡単に用語説明します。
| 利息制限法: | 元本が10万円未満の場合 年20% 元本が10万円以上100万円未満の場合 年18%
元本が100万円以上の場合 年15% を制限金利と定めこれを超える 部分は法律上払わなくても良いとされています。
|
| 出資法: | 金銭の貸付けを行う者が業として金銭の貸付けを行う場合においては、年29.2パーセントを超えることができない。 |
お気づきと思いますが、ほとんどの借入で利息制限法の元本が100万円以上の場合 年15%が適用され30%近い金利はありえないと思うかもしれません。この金利の差がグレーゾーンと呼ばれているもので問題となっております。一定の要件(債務者が支払いの都度、利息制限法を超えた利息であることを認識して、任意に支払っていること等)があると出資法の29.2%が適用出来るのですが、借り手・貸し手でもめる所です。
〔よく見かける融資商品〕
カードのクレジット枠を使った融資
こちらは、例えば資金需要のある方がカードのクレジット枠を使った融資の会社に行き、そこでバックをカードで30万で買うとします。そしてそこにすぐ80%から90%ぐらいで買い取ってもらい25万程度の現金をもらい、返済は各カード会社にするものです。
ですので金利は一般的なサラ金より安くなり、安心感もあり最近かなりはやっているようです。ただ、もともと10%から20%引かれている訳でトータルはかなり高い金利になるケースもあるようです。
車に乗ったままの融資
こちらは、一例として最初に車の売買契約をして貸金業者の所有とします。売買代金として融資し、そしてリース契約を結び借り入れる人に車をリースするという形にします。このリース料金が実質「高利な利息」となり債務者は車に乗ったまま高利な利息を返済しつづけます。滞納などをすると車の名義は債権者に変えてありますので注意が必要なようです。
このページを御覧になっている方には関係のない話だとは思いますが、こういう事もあるというのを知ってください。
消費者金融で500万の資金を29.2%で借りると
・1年間の利子=146万
・1ヶ月の利子=約12万
ヤミ金で10日で4割(トヨン)にて融資されると
・年利=1460%
・100万の年間の利子=1460万
年29%・年40%で100万借り入れ元金と利息合わせて3万づつ返済した場合
・29%=約5年7ヶ月で返済、総額約200万
・40%=払い終わることが出来ない(返済が金利に追いつかない)
一例として欠かさせて頂きました。金利はたとえ短期だとしても非常に怖いものであり、本当に綿密な返済方法の確立が必須であります。
しかしながら経営にとってはどうしても取引先からの一時的入金の遅延や、季節による一時的な売上減など緊急的な資金需要も多いのが現状です。
第1回から4回でお話させて頂いた銀行を使った保証協会の融資制度や、国民生活金融公庫、
また多少金利は高くなりますが銀行のビジネスローン、又それ以外の有利な資金などもたくさんあります。上記のようなものに頼らずともスピーディーに出来るケースも多々あります。
私の方でお役に立てるようでしたらご連絡頂ければと思います。
harutan@mx1.ttcn.ne.jp
■お問い合せ先
士業・専門家を探す(SAS士業Web)
士業にWebで相談(SAS士業Web)
■助成金制度を探す
公的資金情報(助成金・補助金・公的融資)検索
|