|
|
![]()
![]()
|
|||
|
|||
![]()
|
眞柄そうした視点で考えると、知事としてすでに2期目に入られているということは、男だから、女だからということではなく、潮谷さん個人として県民に支持されているということでしょうね。
潮谷私はすべての発想の起点として、県民が中心であるということを大切にしています。これは長い福祉生活の中で学んだクライアントセンタード、つまり利用者が中心という考え方がもとになっています。この視点を失ってしまい、「私はこんなことをしてあげた」とか、「してあげている」という発想になると、自分がその見返りとして利益を受けてしかるべきだという感覚になってしまいます。それでは福祉は成り立ちません。 眞柄なるほど。それはわれわれ民間企業の課題とまったく同じです。日本人はどうしても守りというか、変化を好まない部分があります。でも、守るべきところと変えていかなければならない部分のバランスを考える必要がありますね。 潮谷職員のみなさんには、「『石の上にも3年』という言葉があるけれど、もはや3年座っていたら忘れられるよ」と話しているんです(笑)。 眞柄これまでのお話は行政の方向性や職員の意識をどう変えていくかということだと思いますが、知事のおっしゃるような熊本県をつくっていくためには、主人公である県民の意識も変わっていかなければなりませんね。
潮谷知事に就任してから、県民のみなさんに県の総合計画の中で、「創造にあふれ、生命(いのち)が脈打つくまもと」という基本目標をお示ししました。老若男女、障害の有無、国籍を超えて、その人らしい人生が送れる熊本、本当に住んでよかったと思える熊本にしましょうと呼びかけたわけです。また、これを実現する手段としてユニバーサルデザインとパートナーシップを打ち出しました。 眞柄手応えのほうは、いかがですか。 潮谷「自分たちで切り開いていく」という意識や、「今の社会システムを変えていかないと、明るい未来像が描けない」という考えを県民のみなさんにもっていただくのは大変ですね。 眞柄日本人は急激な変化は好まないし、得意でもありませんからね。
潮谷そうですね。県という大きな船は、舵を急激に切ると沈没してしまうかもしれません。進んでいくべき方向は示しましたので、あとは着実な歩みができればいいと考えています。 |
1)「3本の矢」から「四輪駆動」「オリンピックの輪」へ徐々に広がる女性知事ネットワーク
2)老若男女、障害の有無、国籍を超えてその人らしい人生が送れる地域にしたい
3)ボランティア意識の高まりがスペシャルオリンピックスを成功に導いた
![]() 対談を読まれたご意見やご感想をお待ちしております。また、皆さまから寄せられましたご意見・ご感想もご覧いただけます。
業界のリーダーたちが語る、熱い経営理論。対談のバックナンバーはこちらからご覧ください。
|
![]()
| 全国経革広場トップページ | 経営を知る | 経営を語る | 経営をITで変える | 経営に役立つ | 経革広場ネットワーク | 経革広場とは | おすすめサイト紹介 | メールマガジン | サイトマップ | 会員登録(無料) | 登録内容変更・退会 | ご利用規約 個人情報の取り扱いについて | リンクについて |
||