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エグゼクティブ対談 【第10回】大塚裕司氏 (株式会社大塚商会 代表取締役社長)

お客さまの目線で考え、お客さまとともに成長する企業でありたい(5/5)

[番外編]趣味は愛車いじりやパソコンづくりこだわることは経営に一脈通じる

眞柄社長とお会いしていつも感じるのは、1つのことを本当に突き詰めてやられますよね。クラシックなブルーバードを大事にしていらっしゃるのも有名な話ですし、ほかにもサンバやパソコン……いろいろありますね。

大塚あのブルーバードは母から受け継いだものです。ちょうど前の万博があった年ですから、1970年型ですよ。エアコンは現役で動いているし、オートマチック車だし、私はそれにカーナビをつけていますよ。オーディオもアンプを自作して、JBLのスピーカーをつけました(笑)。

眞柄JBLですか(笑)。

大塚直径13センチくらいの小さいやつですけどね。ETCのセットも搭載していますから、1970年型のブルーバードが高速道路でETCレーンをブワーっと駆け抜ける(笑)。

眞柄それはすごい(笑)。何か、同好会みたいなものもあるそうですね。

大塚クラシカルクラブですね。新年にはいつも400〜500台が集まって展示とパレードをするんです。昨年はちょうど日産車のコンクールがあって、状態がいいということで『ノスタルジックカー』という雑誌から賞をいただきました。あとはサーキットに行くかどうかといったところですね(笑)。

眞柄手塩にかけた車が賞を取ったのですから、うれしかったでしょう。

大塚カメラなんかもそうですが、古いものはいじっているとそれなりに愛着が出てきます。ジャンクものをオークションで落として、へこみを板金したりして3カ月くらいかけて、とりあえず動く状態までに直したりして。

眞柄……すごい(笑)。

大塚とりあえず、取りかかったものはある程度までやらないと気が済まないタチですから。

眞柄パソコンも毎年数台はご自身でつくられているじゃないですか。最近つくられたものは、どんなスペックですか?

大塚大したものではないですよ。CPUは3.2GHz、メモリーは4ギガで、ハードディスクは200ギガが2本。で、ミラーリングをして(笑)。

眞柄社長のそういう突き詰めるところ、何か経営にも通じるところがありますよね。

大塚ITは自分で基本構想をつくっていくわけですが、最後のチューニング――ビジネスでいうとコマーシャルなどがそうですが、ちょっとした味付けが大事です。言われたとおりにつくりました、というのではちょっと違う。設計すればいいわけではない。最後にきちんと味付けして、魂を入れていくのが経営者の役割ではないでしょうか。

眞柄なるほど。こだわって、自分でチューニングをするから車をいじるのもパソコンづくりもおもしろい。それと経営は一脈通じているわけですね。

「取材後記」
対談終了後、眞柄と取材班は大塚社長の社長室を見学させていただきました。 お話でも伺っていたJBLの古いレストアしたスピーカーがデスクの横に置かれており、このスピーカーとターンテーブルのレコードの組み合わせの優しい音を視聴させていただきました。優しいだけではなく、デジタルでは大よそ出せそうもない“大変温かみのある音”に一同感動したしだいです。
そんな大塚社長と眞柄の談笑においても、「デジタルとアナログの融合が必要な時代であることを実感する」と意気投合する場面があり、そんなところからもIT業界の最先端にいる経営者の姿を垣間見ることが出来ました。
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対談目次

1)いちはやくグループウェアを導入しITのメリットを社員が体感

2)マインドと物質の両面でサポートするワンストップ・ソリューション

3)株式を公開して再認識した大塚商会の存在意義

4)経営者だけがITと経営を結びつけられる

5)[番外編]趣味は愛車いじりやパソコンづくり こだわることは経営に一脈通じる

ゲスト:大塚裕司氏
株式会社大塚商会 代表取締役社長

プロフィール

聞き手:眞柄泰利
マイクロソフト株式会社

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