ブロードバンドって何?
ブロードバンドとは 光ファイバについて 光ファイバの可能性
はじめに
インターネットとパソコンの間は以下のような順序でつながっています。
パソコン→回線収容局→プロバイダ→インターネット
インターネットを利用する場合、回線業者と契約して回線を選びますが、これは「パソコン⇔回線収容局」を結ぶ回線を選んでいることになります。
回線には伝送方式の違いによりダイヤルアップ、ISDN、ADSL、光ファイバなどいくつもの種類があり、1秒間に送受信できるデータ量が異なります。これを回線速度と呼び、データ量が多ければ“速い”回線、少なければ“遅い”回線と表現します。
一般に128kbps(毎秒あたり128キロビットのデータを送受信する)を境にそれよりも遅い伝送方式の回線をナローバンド(狭帯域)、速い伝送方式の回線をブロードバンド(広帯域)と呼びます。
ブロードバンドの代表がADSLと光ファイバ
ADSLはホームページを閲覧する時のようにパソコンがインターネットからデータを受け取る時の速度(下り速度)とメール送信のようにパソコンからインターネットへデータを送る時の速度(上り速度)が大きく異なるのが特徴です。下り速度は1.5〜45Mbpsと高速ですが、上り速度は1Mbps以下と下り速度に比べて極端に遅くなります。
ADSLは電話には使われない高周波数帯を使って電話回線経由でデータをやり取りします。この周波数帯は電気抵抗に弱いため、収容局からの距離が伸びるとそれだけ電気抵抗が増えることから、速度が著しく遅くなります。一般に収容局から6〜7キロ圏内になければ、有効な速度を確保できないと言われています。また他の電子機器の電磁的なノイズの影響も受けるため、速度も不安定になりがちです。
光ファイバは光ファイバケーブルを使った伝送方式で、最大100Mbpsの高速通信を可能にします。ADSLと異なり、距離や電子機器の影響を受けず、安定した通信環境が提供されます。
同じホームページにアクセスした場合、回線速度が速い回線を使ってアクセスすれば、遅い回線を使う場合よりも表示までの時間が短くなります。
例えば、ISDNを2チャンネル使った場合、回線速度は128kbpsです。対してADSLの下り速度は1.5〜45Mbpsです。
1kbps=1000bps
なので、ADSLはISDNの12〜360倍の速度というわけです。光ファイバの回線速度は100Mbpsなので、ISDNの実に800倍の速さです。
ブロードバンド比較グラフ
ブロードバンドはしばしば高速道路にたとえられますが、実際のナローバンドとの速度の差は高速道路どころか戦闘機と歩行者ほども違うのわけです。
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