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須貝昇の「スーさんの? 上げて、おろして、こんにちは!?」

われわれ男子プロの1試合のスケジュールは、レギュラーツアーなら4日間ですが、自分が参加しているシニアツアーは、日本プロシニア選手権(今季は9月20日〜23日)や日本シニアオープン(同10月25日〜28日)といったメジャー競技以外は、3日間で戦われます。

シニアの資格は50歳以上だけど、毎週試合があるわけじゃないし、3日間ならずいぶん楽だろうなんて思っている人もいるんじゃないでしょうか。

いやあ、決してそんなことはないですよ。身体のコンディションを常に「メジャーサイズ」に合わせておかなくてはいけませんからね。そうしておかないととても戦い抜けません。

シニアのメジャー競技は、レギュラーツアー同様に試合日が4日間。そして試合前の2日間は、練習ラウンドやプロアマが組まれているのも一緒です。

1日目となる練習ラウンドでは、ヤードの確認、グリーンチェック、ラフやバンカーの状態を含めたコースメンテナンスのチェック。2日目は、プロアマもしくは練習ラウンド。外国の場合ですと、日本と日照時間が違うため、自分のスタート時間に注意し、練習ラウンドを午前と午後に分けて練習するようにしています。

つまりこの週は6日間連続でラウンドすることになります。日頃からそれを乗り切れる体力をつけておくこと。また突然明日試合に出ろと言われても、すぐに出られるコンディションづくりとしておくことが、ボクにとっての「メジャーサイズ」です。

6月8〜10日に今季の開幕戦アデランスウェルネスオープンを戦い終えました。結果をお知らせしますと、初日は首位と3打差9位タイの好スタートでしたが、最終的には21位タイ。最終日をホールアウトしてふっと気がついたのは、どうも上手に打つことばかりに時間を費やし、細かいチェックがおろそかになっていたなぁと…。たいへん反省しています。

全英シニア優勝時(2002年)にインタビューを受ける筆者さきほどメジャーサイズに合わせた体力といいましたが、それは、スタミナ(血と肉)はもちろんのこと、精神力も含めてのものだとあらためて思いました。自分の年齢を考えればよくやっているともいえますが、自己満足しても意味がなく、ましてや、プロのレベルで見ればまだまだ足りないものばかりです。

効率のよい練習、あるいは練習を効率よくやる。そんなものありえないんですよね。

例えば現在は、歩測しなくてもヤードを正確に測れる機械があります。でも、距離感というものは、自分の目から入る感じを身体が納得してこそのものなんですから、測量がどんなに正確だとしても、自分の感性まで正確に磨かれたとは言えません。新しい道具を活用するのは悪いことじゃありませんが、それを使いこなしながら目も足も鍛えなくてはね。

ビジネスマンの皆様も同様でしょう。ウィークディは一生懸命にお仕事、そして楽しい週末ゴルフ。これがメジャーサイズ。でもバテバテで月曜日が辛いというのでは何にもなりません。その疲れを翌週まで残さないメジャーサイズに合わせた体力を作り気力を養っておくことが大切でしょう。

プロは、気配を感じられるようになって一人前とか言われます。その?気配?のあとに?り?を付けると、気配りですかぁ〜。体力そして精神力そのうえに気配り…。それが真のメジャーサイズというなら、まだまだ遠いということだなぁ!でも、頑張るぞぉ〜!!

今月のマナー

今月のマナー ご挨拶について

ご挨拶についてです。これについては、すでに一度書かせてもらいましたが、これからも折りに触れ言わせていただこうと思っています。なぜかって?挨拶は、する方もされる方も気持ちがいいんです。

ゴルフ場に着いてキャディバッグを下ろし、玄関前の「おはようございます」。それに始まり、フロントでご挨拶、ロッカールームでご挨拶。キャディさんには「一日お世話になります須貝です、宜しく」とか、知り合いじゃなくても「おはようございます」と、ひと声かけると、すぐにスポーツ少年になれるんですよね。私たちプロも、お客様とかメンバーさんとすれ違うとき、「お邪魔しています」「お疲れ様です」などと、挨拶の言葉をかけるように心がけています。

会社訪問などでお邪魔した時、エレベーターや廊下で挨拶されたら、社員教育が良いねぇ。きっと仕事もきちんとしているんだなぁって思いますよね。

挨拶の効用→気持ちがいい。やる気になる。そう思いませんか?

須貝プロが皆さまからの質問にお答えします。

ゴルフのここが難しい、こんな時の脱却方法は?など皆さまからの疑問・質問に須貝プロがお答えします。皆さま奮ってご応募ください。

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須貝昇

コラム概要

プロゴルファー須貝昇が語るゴルフコラム。
プロ生活30余年のベテランプロがゴルフの醍醐味を熱く語ります。
一つのことに熱中して継続する姿勢は会社経営のヒントになるかも?

筆者プロフィール

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