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経革広場トップページ > 経営を知る > 須貝昇の「スーさんの? 上げて、おろして、こんにちは!?」第2回

経営を知る

須貝昇の「スーさんの? 上げて、おろして、こんにちは!?」

コースに出るとき、バッグの中に入っているクラブは14本。これで18ホールを戦います。

さしずめプレーヤーの私が社長で、ドライバーは営業部長、パターは経理部長というところでしょうか。14人の社員を、状況に応じて適材適所でチョイスするわけです。 自分が優勝したときのビデオを改めて観てみると、無理をしないで素直にコースと折り合いをつけ、本当にうまくチョイスしています。よく思いますよ、なぜいつも優勝した時のようにうまく出来ないのだろうって(笑)。

でも多くの場合、ティーグラウンドに立ちドライバーを持つとバーディを考えてしまうもので、そうすると、ついつい力が入ってミスが出るものです。

より遠くへ飛ばしたいという気持ちを抑えて、本来の目標どおりのところへ打っていく努力をする。結果、いいところへ落とせて次の適材クラブへバトンタッチするのです。でもねえ、そこがけっこう良いラインだったりすると、またまた欲が出る。よだれが出そうなピンポジションに?おいで、おいで?されると、?上げて、おろして、こんにちは?のリズムなんかすっかり忘れて、思いもしないミスショットが出てしまう・・・プロゴルファーなんて、そんな心の動きに翻弄されてしまう人間ばかりなんですよ。


ところで、ご存知でしたか?このコラムのタイトルである?上げて、おろして、こんにちは?とは、実は僕のスイングのリズムだってこと。

最近は情報誌などでスイングについていろんな事が書かれていますよね。どれもみんな正しいのですが、そんなに沢山の事を考えていたらスイングなんてできないですよ。

?上げて、おろして、こんにちは?これで充分です。あまり難しく考えないことです。

でも長くやっていると、やさしくて簡単なことにも深みがあることに気づいてまた難しくなる。プロアマ限らずスイングはいつもそんな繰り返しです。だからこそやさしく簡単が一番ですよ。シンプル イズ ベスト。

皆さんも、いざティーグラウンドに立ったら、多くのことを考えないでシンプルにいきましょう。


いよいよ6月はシニアツアーの開幕です。やっぱりワクワクしますよね。?上げて、おろして、こんにちは?できるかなぁ・・・。

今月のマナー

使用ボールの申告

スタート前には「僕はZUR5番です」のように、使用ボールの確認をし合うこと。

そうしておけば誤球も少なくなるし、OB、ロストの暫定球、打ち直しといったトラブルの際に捜しやすいでしょ。

それと、たくさんたたいて打数が分からなくなったときは、相手に「10打だと思うのですが」のようにはっきり確認しましょう。すると、(こいつ、きれいな奴だなぁ)となり、イメージアップ間違いなし。


先日「マンシングウェアオープンKSBカップ」で、なんと史上最年少15歳の石川遼君がすばらしい優勝を勝ち取りました。近ごろジュニアの人たちの活躍が目に付くことは、とても好ましいことだと思います。 でもその半面試合で、子供たちのスコア改ざん騒動が何件かありました。改ざん理由はあきれたことに「スコアが悪いと親が怒るから」なんだそうです。怒る前に「ウソはダメ!ごまかしはいけません!」と、教えていないお父さん、お母さん、子どもは育てたようにしか育たないものですよ。

読者からの質問

須貝プロこんにちは 5月のプロの試合で優勝したアマの石川君ですがプロの立場としてアマが勝ってしまうというのは どのようにお考えですか?・・・
個人的には まだ15歳の若さでこのままではマスコミに 潰されてしまうような気がするのですが・・・ すこし騒ぎすぎではないでしょうか?
(千葉県 専門職 男性 )

 
須貝プロの回答

質問ありがとう。
石川遼君のことですね。試合に勝つときは、プラスアルファの力が働くことがあります。その力はギャラリーからの声援だったり、プロの試合に出ている緊張感だったり、目に見えない力が噛みあって自分の技術以上の力が出るのです。だから負けたプロがだらしない。というよりは、石川君が優勝したことを素直に褒めてあげましょうよ。
15歳の石川君の出現は、ゴルフ界にとって大変喜ばしいことだと思います。マスコミも久しぶりのスター選手の登場で、追いかけたくなるのも分からないでも無いですが、おっしゃる通りちょっと騒ぎ過ぎの感じはします。ただ、マスコミに潰されるかどうかは本人次第だと思います。
彼がプロゴルファーとして将来やってやる!という心の中に強い姿勢があれば、プレッシャーをパワーに替えて、もっともっと活躍できる可能性はあります。根性だして、周囲に惑わされないで頑張ってもらいたいですね。
フレンドリー須貝より


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須貝昇

コラム概要

プロゴルファー須貝昇が語るゴルフコラム。
プロ生活30余年のベテランプロがゴルフの醍醐味を熱く語ります。
一つのことに熱中して継続する姿勢は会社経営のヒントになるかも?

筆者プロフィール

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