地方創生とEC(eコマース)の符号の一致

曲線の出現は加速度(トレンド)が分かる、想像ができる 観察すれば変化が分かる、未来が分かる

曲線の出現は加速度(トレンド)が分かる、想像ができる
観察すれば変化が分かる、未来が分かる

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例えばバケツに水道の蛇口を開いて水を入れるとどのくらいでいっぱいになるのかの見当がつきます。 それはバケツの容量と排出される水の量を体感的に計算しているのです。
おそらく昔の人は旅をするときは次の宿場町までの距離から日没までに到着する時間を歩くスピードで調整していたでしょう。なにしろ昔は電灯がなく日がくれたら暗闇になっていたのです。。
この感覚はおそらくインターネットに参入した先駆者には備わっていますが、これから参入する方にはないはずです。

最初の点(売上)の発生

最近の傾向としてネットに気軽に参加する起業者が増えています。
これはセミナーで受講した際にSWOT分析の結果で、弱みをネット販売で補充しなさいというコンサルタントが増えているのも一因かもしれません。
さらにFacebookやInstagramを活用してSNSを利用しなさいというアドバイスが横行しています。
勿論、それは間違いではないのですがネットでの販売に関しては、まず先駆者がやってきたことを記載している記事や書物を十分に読んで、しっかり勉強して始めなくてはいけません。
アイディアがあり起業するのですが、コンサルが代行執筆した事業計画書で補助金を得て、銀行系のビジネスコンペに出席して無担保・無保証で融資を受けるという流れがあります。
無担保・無保証で融資を受けても返済の義務があることの指導が行われていません。
最初に借金からスタートするのでなく、どのようにしたらネットで成功するのかを十分に勉強するのがスタートラインのはずです。
公的機関でさえ北海道夕張市のように都市が破たんすることも現実に起こっています。
楽天・Yahooショッピングなどモールの出店、アドワーズやスポンサードサーチなどのリスティング広告、Facebook広告、クラウドファンディングを利用した販売など様々な媒体を利用したネット販売があります。
おそらく最初の売上はいずれ発生するはずですが、そのコツは次の章でご説明いたします。

曲線の発生

地方ではイベントを創出する場合は社会実験が行われることがあります。
通行車両や通行者の数を計測しています。
また仮イベントを行い集客率を計算しています。
おそらく中央から予算を引き出したり、または予算組をする際の理由付けが必要なのでしょう。
分析ツールを利用することは何事にも必要となります。
ネットで一般的に利用されるのは次のものです。

・アクセス解析ツール(モールでは最初から整備されてます)
・検索エンジン順位チェックツール(Yahooやgoogleで検索された場合に何番目に表示されるのか)

アクセス解析ではGoogle アナリティクス、順位チェックではGRC()がよく利用されます。
GRCの場合は毎日か数日置きにチェックしてグラフ化します。
検索順位のグラフに関しては、すぐに順位を上げることが出来ません。

さて、話はもとに戻りますが、水道の水が出るスピードとバケツの容量からいっぱいになる時間を計算できるように、アクセス解析を見てみると次に来る数値が予測できるようになります。

アクセス解析では様々な事柄が分かります。
アクセス(数・アクセス時間帯・ページ推移・滞在時間・地域・デバイス) ・離脱率・リンク元URL ・検索ワードなどです。
それぞれの分析手法は専門書に任せますが、一般的には売れたか売れないかという売上がもっとも気になり、ほとんどのネット販売者はそれのみに注目していると思われます。
売上は最初の「パレートの法則」で説明しましたとおりアクセス数を上げることが大切です。

トレンドをつかまえる-観察のすすめ

楽天で開店すると管理画面に「楽天市場全体の流通推移予測」というカレンダーが表示しています。
その月の楽天でのトラフックを予め予測したものです。

以前は水曜日周辺がよく売れていたようですが、近年は金曜日から加速しはじめ土曜日のピークになります。
ある友人に聞いてみると朝夕の通勤時間の注文も増えてきているようです。

スマホを片手にテレビを見ているというライフスタイルの変化や、土日だとPCで注文してスマホから注文確定してスマホからのポイントをゲットする時間的な余裕もあります。

もちろんネット販売の傾向であり、会社のホームページの閲覧は土日が極端に落ちたりします。
トレンドは身の回りで自分の知識で届く範囲から観察していきます。
例えば年金受給者が家族にいれば、偶数月の15日に年金が振込みされます。それを知っていると銀行に15日に行ったら多くの老人がお金を引き出しているのが観察できます。
これは年金受給者の家族も気分が良くなっているとも想像ができます。
またVISAやJCBのカードは15日締めとなっています。

このことから15日を境にした週の土日に売り出しキャンペーンをするなどの作戦も考えられます。
さらに給料日を調べてみると25日に貰っている人が多いし、10日も結構いるなんて考えると財布がゆるむ日も予測できます。
筆者が担当した楽天のショップですがメルマガを出す時間帯は、必ずテレビの視聴率を調査して視聴率の高い番組がある時間帯は避けていました。
Googleトレンドからキーワードを打ち込み、そのキーワードが上昇傾向にあるのかも調査して文章を作成したりすることもありました。 

Google トレンド:https://www.google.co.jp/trends/
例えば「スープ」というワード調べて行けるなと思ったら、Facebookの個人ベージで多用して「イイネ」を誘い、開店したスープ屋さんのFacebookページをシェアするといきなり4000リーチが出来ました。

<h2>まとめ</h2>
とにかく人の動きを観察することがネットの集客の基本です。 

・身の回りから人の動きを観察してみる

 ・動きをグラフ化できるツールを活用する

・トレンドをキャッチする

こういったところからはじめてみてはいかがでしょうか?

2016/06/14 10:04:46

重楽 輝昭
重楽 輝昭

半世紀以上も地方に住み、ECに長く携わってきました。5年勤めた会社では医療用具の付着細菌の死滅の確率を百万分の1にする品質管理を行った経験であります。その後はセンター試験の数Ⅱの選択科目の「確率と統計」「数値とコンピュータ」のDVDの制作販売を行ってきました。 今は、中小企業庁のミラサポ専門家、中小機構ECカタリストとして、自社サイトや楽天・Yahooショップの運営や支援を行っています。 URL:http://willcom-center.com/

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