できる社長のIT入門
できる社長のIT入門 > めざせHPで商売繁盛

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経営者のあなたに、取っておきのインターネット戦略をお伝えします。

      【めざせ、ホームページで商売繁盛】    第30号

□■□■□■□ あきばれネット・メール会員:4,655名 ■□■□■□

<今週のポイント>

  ●経営者もネットで買い物しましょう。
  ●会社案内は大切です。


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こんにちは。
中小企業IT振興会 あきばれネット代表の吉本です。

先週、田坂広志氏の「経営者が語るべき“言霊”とは何か」という本を
読みました。

田坂氏は日本総研の元取締役で、現在は多摩大学の教授をされています
が、何冊も本を書かれていますのでご存じのかたも多いかと思います。

さてこの本は、経営者が自分の考えを伝える際の「心構え」を述べてい
て、非常に参考になりました。

なかでも、

  「大切なのは“何を語るか”ではない。“誰が語るか”である」
  
という一節には、思わず「う〜む」と唸ってしまいました。

自分もセミナーや講演会で話す機会が多いのですが、我が身を振り返っ
て、この言葉を良い意味で使ってもらえるように頑張りたいと思いまし
た。(^_^;
 


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●読者からのお便りコーナー

今週も、あきばれネットの経営者向けガイドブック「できる社長のHP
入門」をご購読いただいた方からのお便りをご紹介します。

  ガイドブック、大変役に立ちました。
  
  ホームページと商売とを結びつける考えが乏しかったことに気づか
  されました。次世代のツールとして、遠くから見ていたが、もう皆、
  当たり前のように使われている現状を見て、焦りすら感じます。
  
  当社では今後一層のIT化を視野に入れた事業展開をしていく所存
  です。
  
  今、ホームページを作ることを依頼しています。でも私は、先生の
  仰ることがよく分かります。それは自分の手で作らないと、全てに
  おいて物足りなく、意を尽くせないものになってしまうことです。
  
  業者さんには「なるべく自分で書けるところを増やして」と言って
  います。
  (NK事務所所長 NKさま)
  

NKさんお便りどうもありがとうございました。

ガイドブックが「カンフル剤」になれば、私も一生懸命に書いた甲斐が
あったというものですね。(^^)


●インターネットの現状

さて、NKさんが書かれている

  次世代のツールとして、遠くから見ていたが、もう皆、当たり前の
  ように使われている現状を見て、焦りすら感じます。

という部分を取り上げて、本日はお話ししたいと思います。

インターネットの「家庭からの利用者」は、今や5,000万人を越え
ています。「職場からの利用者」を加えると、7,000万人近い人が
インターネットを使っているのです。

特に30代以下の若い人は、携帯の利用も含めると、恐らく90%近い
人がインターネットを使っているでしょう。

これは「インターネットが普通のツール」になったことを意味していま
す。

そして今でさえ「普通のツール」なのですから、「5年後」にはどうなっ
ているでしょう? 恐らく「テレビと同じような感覚」でインターネッ
トが考えられるようになっていると思います。

ところが経営者の多くにとって、インターネットは「まだ特別なもの」
だと思います。

「仕方なしに」情報を調べるとか、電子メールを「わざわざ送る」とか、
そういう感じの人がまだまだ多いと思います。ましてや、「インターネッ
トで買い物」した経験のある人は、完全に少数派でしょう。

でも、今の若い人は、「ECショップ」とか「オークション」とかで、
ネットで買い物することに、ほとんど抵抗感を持っていません。駅前の
本屋さんで書籍を購入するのと同じような感覚で、「アマゾン」という
インターネット本屋さんで購入しているのです。

しかもこれは安い商品だけを購入するのではありません。高額商品に関
しても、ネットで注文することに抵抗感を感じない人が増えています。

例えば、私が個人で購入したネットの高額商品は、「20万円」でした。

ワールドカップの「日本vsベルギー戦」のチケットを、Yahooオークショ
ンで購入したものです。20万円ですから、それなりに慎重にはなりま
したが、決して「インターネットだから危ない」という風には思いませ
んでした。

(でも、20万円を捻出するに際しては、我が家の大蔵大臣との激しい
バトルがあったのは事実ですが・・・(^^ゞ

このように、インターネットで購入する、インターネットで情報を収集
する、インターネットで資料を請求する、ということが、「極めて普通」
の状態になってきています。

でも、多くの経営者は、こうした経験をしていませんから、世の中のお
客さんの動きについて行けなくなっているのです。


●ネットで買い物してみましょう。

多くの経営者の方は、実店舗での販売には自信をお持ちだと思います。

「お客さんに対して、どんな商品を提供すれば売れるか」とか、「どの
ような接客をすれば、お客さんに喜ばれるか」とか、そう言うことは誰
よりも詳しいと思います。

それは、生まれてから今までに、何回も「自分で購入した経験」がある
からなのです。自分自身がお金を払って、色々なものをお店で購入して
いますから、商品を見る目や、店員を見る目が養われているわけです。

でもインターネットではどうでしょうか?

自分がほとんどネットで買い物をしたことがないのに、インターネット
で買い物するお客さんの気持ちが分かるでしょうか? インターネット
ではどのような商品が喜ばれて、どのような接客が好感を持たれるか、
イメージが湧くでしょうか? 

この意味で経営者自らが、「インターネットで買い物する」経験なしに、
自社のホームページを成功させるのは、かなり難しいと思います。

商売の原則は、お客さんのことを理解することだと言われますが、イン
ターネットでもこれは同じです。まずは自分で「ネットショッピング」
をしてみましょう。

私は、「毎月10万円」の買い物をネットで行うことをお薦めしていま
す。毎月これくらいネットで購入していけば、自然と「ネットのお客さ
んの気持ち」が分かってきます。

まずは、「自分がお客さんになること」をインターネットで体験してみ
ましょう。そうすれば、自社のホームページの方向性について、きっと
いいアイデアが生まれてくると思いますから。




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さて続いては、今週のテーマに参りましょう。今週はひさしぶりに「会
話調」でお届けします。(会員のAさんと私の会話です)

今週は「会社案内の重要性」についてお話しします。

●会社案内について

私「それじゃ、今日はホームページのメニュー構成を考えてみましょう
か」

A「どんな感じが良いですかね」
私「最初なので、それほどまだ凝らなくて良いと思いますから、オーソ
ドックスな感じで行きましょう。」

私「こんな感じでどうですか」

   ・トップ
   ・○○でお悩みのかたへ
   ・■■サービスのご案内
   ・よくあるご質問
   ・○○事務所について

A「○○事務所について、と言うのは、普通の会社案内みたいな奴です
よね。」
私「そうですね。住所とか、地図とか、提供サービスとか、そういう一
般的な内容を書けば良いと思います。会社案内のパンフレットだと思え
ば良いです」

A「企業理念、みたいなのは、どこに入れるんですか?」
私「この会社案内の所に入れるのが多いですね。たまに、トップページ
に書いてたりもしますけど。でも、企業理念なんて、誰も読まないです
けどね。(^.^)

私「でも、この会社案内のページって、アクセス多いんですよ。」
A「へえ、そうなんですか。」

私「有名なサイトだと、そのサイトの提供元なんか、誰も気にしないん
ですけど、今回みたいな小さいサイトで、しかも情報提供型だと、アク
セスする人が、情報提供者ってどんな人だろう、って思うんですね。」
A「なるほどね〜。」

私「自分も、いくつかのサイトで統計とってますが、大体トップページ
アクセス者の、15〜25%が、この会社案内のページをクリックしま
すね。」
A「じゃあ、会社案内のページって、結構大切ですね。」

私「そうなんですよ。ここで、しかっりとした印象を与えないと、いく
らメインコンテンツが良くても、マイナスポイントになってしまいます
からね。」



自分もアクセスの統計を取ってみて意外だったのが、この会社案内ペー
ジへのアクセス量でした。

娯楽系のサイトだと、また違うんでしょうが、一般的な企業のホームペー
ジの場合は、思ったよりも会社案内へのアクセスが多くなります。

私が運営している、とあるサイトでは、アクセス率はこんな感じです。

   トップページ 100%

   コンテンツ1  21%
   コンテンツ2  12%
   コンテンツ3  11%
   コンテンツ4  13%

   会社案内    20%


これを見ても分かるように、トップページを除けば、メインコンテンツ
と同等のアクセスがあるのです。

みなさんも、コンテンツを作るときには、会社案内に力を入れましょう
ね。
 

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●今週のおさらい

  ・インターネットは、今や「普通のツール」になっています。特に
   30代以下のお客さんは、インターネットの利用にほとんど抵抗
   感を持っていません。
  
  ・一方、多くの経営者にとって、インターネットはまだまだ「特別
   なもの」。その結果、お客さんとの感覚とズレが生じています。
  
  ・このズレを修復して、お客さんの気持ちを理解できないと、なか
   なかホームページで成功するのは困難です。
   
  ・そのためには、経営者自ら「インターネットで買い物」すること
   をお薦めします。
  

  ・会社案内は、ホームページの最重要コンテンツの一つです。
  
  ・平均すると、トップページアクセスの20%くらいの人が見に来
   ます。
   
  ・従って、会社案内をきちっと作っておかないと、アクセス者の信
   頼を失ってしまいます。
   
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●あと書き

先週、今シーズン初めてプールに行ったのですが、ちゃんと日焼け対策
をしなかったため、「背中がヒリヒリ」状態です。(^_^;

痛み止めに、シーブリーズを塗りまくっているので、部屋の中がシーブ
リーズの匂いで充満している、今日この頃でした。(^^)
 


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今回も、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
よろしければ、感想や、お便り頂けるとありがたいです。


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  中小企業IT振興会 “あきばれネット”代表 吉本俊宏
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